パイルガード顆粒を現場で水溶きして、弾性の高いゲルとし、ポンプでセクション部に注入します。
鋼矢板のセクション部に砂が侵入するのを防止し、滑材の役割を果たして、打設障害を低減します。
「砂地に打つ」「長い鋼矢板である」「鋼矢板の枚数が多い現場」でお役にたちます。
複数の実現場で試験的な施工を実施、パイラーでの矢板打設で試験施工を実施しました。
パイルガード顆粒
20キロ/バッグ入り
パイルガード顆粒を水溶き、混練りして、ポンプで押し出す準備。
継ぎ手部に水溶きしたパイルガードのゲルを充填する作業。
パイラーでの打設。
打設後に、鋼矢板を引き抜き、 継ぎ手部に礫、砂などが侵入していないことを確認する。
セクション部に異物の侵入を防ぐ効果とともに、滑材としての効果も発揮します。
試験工事において打設時間の15~20%の節減結果。